こんにちは!塾長のニルセンです。
今年はもっとブログやインスタで発信していけるように頑張ります。
さて、年末年始などお休みがあるとついつい頭をよぎるのが、
「子どもにとっての勉強、とは」ということです。
夜の9時、10時に中学生ぐらいの子がわらわらと自転車で帰路につく・・・
そんな光景は日本では当たり前のことです。
ですが、一歩日本から、いいえアジアから足を踏み出すとこの光景は途端に見られなくなります。
でも、大学となるとイギリスなんて名門校がたくさんあります。
東大よりもずっとずっとランクが高いです。(このランクもどうなんだって話ですが)
では、イギリスの生徒たちは日本以上に受験勉強に追われているのでしょうか?
答えは・・・否!(もちろんテストなどがあってそのために勉強することはあります)
また、学歴社会じゃないので、皆がオックスフォードやケンブリッジを目指して
でも偏差値が足りないからレベルを下げる…みたいな学校の選び方もあまりしません。
なぜ大学の話になるかというと、結局は大学受験が基準となっていて
そこに準じた高校受験、中学受験が待っているので、大学受験が変わらなければ
高校受験なども変わらないと思っているからです。
そして大学受験が変わらないのは、大学のレベルによって就職先や将来が変わっていく
学歴社会がまだまだ根強くのさばっているからと言えるでしょう。
さて、この日本の様子はいつになったら変わるのでしょうか。
100年ぐらいは無理な気がしています。
私にももちろん、何かを変える力などありません。
そこで私が生徒たちに届けたいのが
「できるだけ効率よく学習できるようにする方法」です。
その信念から自立学習を謳うようになりました。
特に中学生はまだまだ「教わること」が軸になっている年齢ですが、
工夫次第で効率よく学習は可能なはずです。
現に今も冬期講習中の3年生が
「1日5時間ぶっ続けはしんどい~」(しかもそのあと通常授業が2時間ある)
「学校だったら授業聞いていればいいだけだから」と言っています。
そう、自分で解き進める演習型のスタイルは、自分で進まないと仕方がないので
自分で解いている時間が長くて疲れるのです。
その分、進むスピードも速くなりますので、授業を聞いている場合に比べて
1.5~2倍ぐらいの速さで課題を終えています。
こうなると、5時間でできるであろう分をあらかじめ用意していても、こちらが想定した以上の速さで終わってしまうことがあります。
さすがに受験生ですので空いた時間を遊びに使うことはしませんが、
英検対策に使ったり(最後のチャンス、CBTに賭ける子たちがいます)
学校の宿題を終わらせるのに使ったりしています。
いくら早く終わらせても、次々課題が出てくるのではやる気も損なわれますが。ですが、指定分が早く終われば他のことに時間を使っていい、となれば、自分の進め方次第で時間を有効活用できるので、モチベーションが上がって更にスピードもアップしています。
自立学習を謳って始まった今年度もあと数か月で終わります。
年々スタイルが確立されてきた感覚がありますが、まだまだ、よりよきものを求めて
邁進していきます。
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